木の観葉植物21選!室内に飾るインテリアとして人気な品種をご紹介

木の観葉植物21選!室内に飾るインテリアとして人気な品種をご紹介

木の観葉植物は葉っぱ一つとってもハート型や細長いもの、光り輝くシルバーリーフを持つものなど、特徴はさまざまです。一鉢置けば熱帯リゾートのような雰囲気も簡単に作り出せます。定番のものから流行りのものまで樹木タイプの観葉植物を21種ご紹介します。

記事の目次

  1. 1.木の観葉植物の魅力
  2. 2.インテリアに人気の木の観葉植物【バショウ科2選】
  3. 3.インテリアに人気の木の観葉植物【マメ科2選】
  4. 4.インテリアに人気の木の観葉植物【フィカス属6選】
  5. 5.インテリアに人気の木の観葉植物【サトイモ科2選】
  6. 6.インテリアに人気の木の観葉植物【アオイ科2選】
  7. 7.インテリアに人気の木の観葉植物【ヤシ科3選】
  8. 8.インテリアに人気の木の観葉植物【ドラセナ属2選】
  9. 9.インテリアに人気の木の観葉植物【フトモモ科・モクセイ科2選】
  10. 10.木の観葉植物一覧
  11. 11.木の観葉植物でおしゃれなインテリアに

木の観葉植物の魅力

Photo by haru__q

観葉植物の美しいグリーンが目につくところにあると、ふとしたときに心が穏やかになるという方も多いでしょう。観葉植物のなかでも、樹木タイプは大きく育つものが多く、特徴的なハート型の葉っぱを持つものや、シルバーリーフを持つものなど存在感があります。観葉植物の種類を変えるだけで部屋の雰囲気が熱帯っぽくなったり、アジアンテイストになったりするのも魅力ですね。

インテリアに人気の木の観葉植物【バショウ科2選】

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バショウ科の観葉植物の特徴は、大きなバナナのような葉っぱと扇状に広がる姿です。熱帯ジャングルのような雰囲気が人気で、花も大きく目立つものを咲かせます。バショウ科のうち、茎が扇状に広がりやすいのは旅人の木で、オーガスタはコンパクトに上へ向かって成長する傾向にあります。

①オーガスタ

オーガスタ

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オーガスタの葉っぱはバナナを思わせる姿で、インテリアに取り入れれば熱帯リゾートの雰囲気が味わえるでしょう。アジアンテイストな部屋作りを目指している方におすすめです。成長も早く、見ごたえのある大きな花を咲かせます。耐陰性はあまり強くないので、直射日光に気をつけながら日当たりのよい場所を選びましょう。

置き場所日の当たる窓辺など
水やり春~秋は乾燥したらたっぷりと、冬は断水気味に
植物分類バショウ科・ゴクラクチョウ属
原産地マダガスカル
耐寒性やや低い
耐暑性高い
耐陰性やや低い
ボタニ子

ボタニ子

オーガスタは葉が大きいので少しの枯れでも目立ってしまいます。健康的に美しく育てるコツはこちらです!

オーガスタの育て方とは?増やし方や剪定方法を解説!葉が枯れる原因はなに?のイメージ
オーガスタの育て方とは?増やし方や剪定方法を解説!葉が枯れる原因はなに?
オーガスタは学名を「ストレリチア・ニコライ」といい、ストレリチアの種類です。バナナの葉のような大きな葉が特徴的で、生命力が強く増やし方も簡単で観葉植物のなかでも人気があります。ここではオーガスタの育て方や増やし方、大きな葉をきれいに保つ方法などを紹介します。

②旅人の木

旅人の木

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旅人の木は自生地では10mほどにもなります。葉を扇上に東西に向かって広げるように成長することから、遠くから見た旅人が目印にしたという逸話が残されています。オーガスタより葉の形は細長いのも特徴です。大きな葉を持つため、蒸散作用が高く、自然の加湿器としても貢献してくれます。

 

置き場所直射日光が当たらない明るい場所
水やり春・夏はしっかりと、冬は控えめに
植物分類バショウ科・タビビトノキ属
原産地マダガスカル
耐寒性低い
耐暑性高い
耐陰性やや高い

インテリアに人気の木の観葉植物【マメ科2選】

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マメ科の植物の特徴は葉っぱのつき方です。小さな葉が軸にそって左右対称に複数つき、1枚の大きな葉のようにみえます。かわいらしい印象を求めている方にマメ科の観葉植物はおすすめです。

①エバーフレッシュ

エバーフレッシュ

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エバーフレッシュはネムの木の仲間です。そのため、ネムの木と同様に夜に葉っぱを閉じる習性があります。エバーフレッシュが自生する熱帯地域では樹高30mにもなりますが、鉢植えで育てれば大きくても3mほどです。春~夏にはクリーム色の小さな花を咲かせ、秋には豆が入ったサヤをつけます。グリーンから時間や季節の変化を感じたい方におすすめです。

置き場所日当たりのよい窓辺など
水やり春~秋はしっかり、冬は控えめ
植物分類マメ科・ヨコバ属
原産地ボリビア・ブラジルなど熱帯地方
耐寒性低い
耐暑性高い
耐陰性普通
ボタニ子

ボタニ子

エバーフレッシュは小さな葉っぱと華奢な枝ぶりがなんともかわいらしいですね。詳しい育て方はこちらの記事をご覧ください。

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エバーフレッシュの育て方!冬越し方法や葉水など手入れの仕方も紹介
昼は葉を広げ夜は閉じる特徴をもった、エバーフレッシュという観葉植物をご存知でしょうか。エバーフレッシュの育て方はとても簡単で、丈夫に育つことから初心者にもおすすめです。ここでは、基本の育て方から日々の手入れ、冬越しの方法について詳しく紹介します。
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エバーフレッシュは繊細なシルエットと、幹を自由な形に伸ばせるところが人気の観葉植物です。しかし、上手に育てるためにはこまめな剪定が欠かせません。そこで、エバーフレッシュの育て方や上手く剪定するためのコツについてご紹介しましょう。

②ソフォラリトルベイビー

ソフォラ リトルベイビー

参考価格: 4,600円

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ソフォラリトルベイビーは別の名前を「メルヘンの木」とする、華奢な枝ぶりが人気のマメ科植物です。細長い枝があちこちに折れ曲がりながら伸びていく様子はとても可憐で、枝の先につく小さな葉っぱがマメ科らしく、まさに「メルヘン」といった印象を与えてくれます。コンパクトな樹形なので、テーブルや窓辺を彩るインテリアグリーンとして使うのもいいでしょう。

置き場所直射日光の当たらない明るい場所
水やり春・夏はしっかり、冬は断水気味に
植物分類マメ科・ソフォラ属
原産地ニュージーランド
耐寒性低い
耐暑性やや高い
耐陰性やや高い
ボタニ子

ボタニ子

細長い枝から上品で華奢な印象を与えるソフォラリトルベイビーはこれから流行りの兆しがありますよ。詳しい育て方はこちら。

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ソフォラ・リトルベイビーの育て方!管理場所の選び方や水やりのポイント
ソフォラ・リトルベイビーは繊細な樹形と小さな葉が人気の観葉植物です。和室でも洋室でもおしゃれな雰囲気を演出してくれます。ソフォラ・リトルベイビーの育て方のポイントは管理場所と水やり方法です。ソフォラ・リトルベイビーの育て方を知って美しい姿を楽しみましょう。

インテリアに人気の木の観葉植物【フィカス属6選】

Photo byPollyDot

樹木タイプの観葉植物で人気を席巻するのがフィカス属です。多くは名前に「フィカス」とつくのでわかりやすいでしょう。とくに、葉っぱがしずくの形のアルテシーマやハート型のウンベラータは熱帯植物のような印象があり、流行りとなっています。

①フィカス・リラータ(カシワバゴムの木)

カシワバゴムの木

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カシワバゴムの木という名前が一般的ですが、正式な名前はフィカス・リラータです。葉っぱの形が柏に似ていることからカシワバゴムの木と名前がつきました。フィカス属のなかでも葉っぱが大きく、ラッパのような形で上に向かって広がるのは珍しい特徴です。熱帯の植物ながら、ある程度耐寒性もあり、観葉植物初心者でも育てやすいでしょう。

置き場所日当たりのよい場所
水やり15℃を下回ってきたら控えめに
植物分類クワ科・フィカス属
原産地熱帯アフリカ
耐寒性やや弱い
耐暑性強い
耐陰性やや低い

②フィカス・アルテシーマ

フィカス・アルテシーマ

参考価格: 46,980円

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フィカス・アルテシーマは古くから観葉植物として人気があったインドゴムの木を品種改良して誕生しました。名前のアルテシーマには「最も背の高い木」という意味があり、大きな鉢で育てれば3mほどにも成長します。樹形も個性的で飽きがこないのも魅力の1つでしょう。熱帯地方原産なので耐寒性はありません。

置き場所直射日光の当たらない明るい場所
水やり夏はしっかり、冬は控えめ
植物分類クワ科・フィカス属
原産地インド・東南アジア
耐寒性低い
耐暑性高い
耐陰性普通
ボタニ子

ボタニ子

アルテシーマの特徴は大きく見ごたえのある葉と美しい樹形です。アルテシーマのよさをいかしながら育てるコツはこちらからチェックです!

フィカス・アルテシーマの育て方!枯らさず上手に管理するポイントは?のイメージ
フィカス・アルテシーマの育て方!枯らさず上手に管理するポイントは?
大きくて明るい色と丸い葉っぱがかわいいフィカス・アルテシーマ。おしゃれなカフェやドラマでもよく見かける観葉植物です。ところが育ててみると、うーん⤵︎という経験はありませんか?アルテシーマの成長サイクルに合わせたお世話のコツをわかりやすくお伝えしていきます。

③フィカス・ウンベラータ

フィカス・ウンベラータ

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フィカス・ウンベラータはゴムの木の仲間です。大きく鮮やかな緑色の葉っぱはハート型でかわいらしく、近年流行りの種類です。枝は蛇行するように伸びていくので、それぞれの鉢の個性を楽しめるでしょう。直射日光に当てすぎると葉焼けを起こすので、置き場所には注意します。

置き場所直射日光の当たらない明るい場所
水やり春・夏はしっかり、冬は断水気味に
植物分類クワ科・フィカス属
原産地熱帯アフリカ地域
耐寒性低い
耐暑性高い
耐陰性普通
ボタニ子

ボタニ子

近年流行りのウンベラータは、うまく育てると見ごたえのある個性的な姿を楽しめます。詳しい育て方はこちら。

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フィカス・ウンベラータの育て方!人気の観葉植物を大きく充実させるコツ
フィカス・ウンベラータはインテリアをおしゃれに見せる、人気の高い観葉植物です。ゴムの木の仲間で、育て方のポイントは日当たりと植え替えのタイミングです。大きなハート型の葉っぱと明るい色合いが特徴の、フィカス・ウンベラータの詳しい育て方を分かりやすく解説します。
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フィカス・ウンベラータの育て方!水やり・肥料など室内管理のコツを解説!
大きなハート形の葉っぱがかわいい、フィカス・ウンベラータは人気の高いインテリアグリーンです。冬の寒さが苦手な、熱帯性植物の冬越しにはコツがあります。春〜秋の成長期の育て方と冬の休眠期の育て方、フィカス・ウンベラータの管理方法とポイントを解説します。

④カジュマル(フィカス・ミクロカルパ)

ガジュマル

参考価格: 5,980円

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沖縄諸島や熱帯地方のイメージが色濃いガジュマルも、クワ科(イチジク属)に分類されます。沖縄地方では「キジムナー」という精霊が宿る木としても知られているため、プレゼントにも人気です。気根と呼ばれる空気中から水分を取り込む根が発達するため、ほかの観葉植物にはない姿が魅力でしょう。

置き場所直射日光の当たらない明るい場所
水やり春・夏はしっかり、冬は控えめ
植物分類クワ科・イチジク属
原産地沖縄・東南アジアなど熱帯地方
耐寒性低い
耐暑性高い
耐陰性やや弱い

⑤フィカス・ベンガレンシス

フィカス・ベンガレンシス

参考価格: 12,800円

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フィカス・ベンガレンシスはゴムの木の仲間です。フィカス属ではアルテシーマ、ウンベラータ、ベンガレンシスが人気トップ3で、大きな葉の美しいグリーンと個性的な枝ぶりはどんな部屋にもなじむでしょう。葉っぱはウンベラータのようにハート型ではなく、卵型のような優しい丸い形です。

置き場所直射日光の当たらない明るい場所
水やり春・夏はしっかり、冬は控えめ
植物分類クワ科・フィカス属
原産地インド、スリランカ、東南アジア
耐寒性低い
耐暑性高い
耐陰性普通

⑥フィカス・ベンジャミン

フィカス・ベンジャミン

参考価格: 6,380円

出典: 楽天
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フィカス・ベンジャミンはフィカス属のなかでは細長い小さな葉っぱをしています。フィカス属のなかもで仕立て方によって印象をがらりと変える樹木で、栽培を楽しめる1本です。オフィスなどでよく見かけるタイプでしょう。育てやすく、インテリアグリーンの定番です。

置き場所直射日光の当たらない明るい場所
水やり乾燥気味に管理
植物分類クワ科・フィカス属
原産地インド、東南アジア
耐寒性低い
耐暑性高い
耐陰性普通

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