ツルニチニチソウの育て方!剪定・冬越し方法や枯らさないためのコツを解説!

ツルニチニチソウの育て方!剪定・冬越し方法や枯らさないためのコツを解説!

ツルニチニチソウは、グランドカバーやハンギングなどに利用される植物です。育て方も簡単で、葉の美しいリーフプランツとして人気があります。春から初夏にかけて青色などの花も咲かせます。ツルニチニチソウの特徴や育て方、また剪定・冬越し方法などのコツを見ていきましょう。

記事の目次

  1. 1.ツルニチニチソウとは?
  2. 2.ツルニチニチソウの育て方
  3. 3.ツルニチニチソウの剪定
  4. 4.ツルニチニチソウの増やし方
  5. 5.ツルニチニチソウの品種
  6. 6.ツルニチニチソウのおすすめの使い方
  7. 7.まとめ

ツルニチニチソウの品種

ビンカマジョール(ツルニチニチソウ)

ツルニチニチソウ

緑葉のツルニチニチソウ
出典:AC写真

ツルニチニチソウ

ビンカマジョール バリエガータ(白の斑入り葉の品種)
出典:筆者撮影

ツルニチニチソウの品種には、緑葉品種と白の斑入り葉の品種があります(上の画像参照)。花の大きさは4~6cmです。葉は5~8cmくらいの、大きめの葉です。

ビンカミノール(ヒメツルニチニチソウ)

ヒメツルニチニチソウ

出典:AC写真

ビンカミノールはツルニチニチソウの仲間で、ツルニチニチソウより小ぶりの品種です。花は2.5cmほどと小ぶりで、寄せ植えに使いやすいのが長所です。またツルニチニチソウよりも花付きがよく、たくさん花を咲かせます。

ツルニチニチソウとヒメツルニチニチソウの違い

ツルニチニチソウは、ヒメツルニチニチソウに比べてより耐暑性が強いです。反対にヒメツルニチニチソウは、ツルニチニチソウに比べて耐寒性・耐陰性がより強い性質です。大きさだけでなく、植える場所の環境も考えて選ぶとよいでしょう。

ツルニチニチソウのおすすめの使い方

ツルニチニチソウ

出典:筆者撮影

ここでは、ツルニチニチソウの使用例を4つ紹介します。

グランドカバーにする

庭の花壇や木の根元など、土の見えている部分を覆ってきれいに見せるグランドカバーとして、ツルニチニチソウはおすすめです。つるをどんどん伸ばして成長し、きれいな葉を楽しめます。

ハンギングで使う

つるが伸びて鉢から垂れるため、ツルニチニチソウはハンギングにもよく使われます。ハンギングならつるをかなり長く伸ばして風に揺れる姿も楽しめます。

寄せ植えに使う

寄せ植えでもつるが伸びたり垂れたりすることによって動きを出せて、また花も楽しめるメリットがあります。寄せ植えでは小さめなヒメツルニチニチソウのほうが使いやすいでしょう。つるを伸ばしすぎて地面に着いてしまうと、そこから増えてしまうため要注意です。

鉢植え(単植)にする

鉢にツルニチニチソウだけを植えこんでも、見栄えのある鉢がつくれます。葉の美しさと、春から初夏には花もたくさん楽しめます。繁殖力が強く根詰まりを起こしやすいため、数年ごとに植え替えましょう。

まとめ

開花し始めたツルニチニチソウ

開花し始めたツルニチニチソウ
出典:筆者撮影

ツルニチニチソウは、増えすぎないように時々剪定さえすれば、ほとんど放置していても成長するリーフプランツです。きれいな花も咲くツルニチニチソウを使って、グランドカバーや寄せ植えなどさまざまに楽しんでみてはいかがでしょうか。

ボタニ子

ボタニ子

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chomi55
ライター

chomi55

ガーデニング歴20数年、バラ好き・小花好きです。野菜も大好き。ミニトマトとベビーリーフを育てています。チョコレートは相当好き。

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