葉わさびとは？味は辛い？美味しい食べ方や簡単な調理方法をご紹介！

葉わさびは日本料理はもちろんのこと、洋風の料理でも美味しく食べられます。アレンジの幅が広いのも葉わさびの魅力のひとつでしょう。お気に入りのレシピを見つけて、さまざまなアレンジをしてみてくださいね。

葉わさびの美味しさをシンプルに楽しむなら、お浸しはいかがでしょうか。口の中いっぱいに広がる辛みとほろ苦さが楽しめますよ。お酒のおつまみにもよくあいます。お浸しはシンプルな調理法だけに、茹で方のコツである温度と時間が大切です。

• 葉わさび：2束（140～150g）
• 塩（※下処理用）：適量
• 白だし：大さじ2
• しょうゆ：お好みで

1. 葉わさびを丁寧に洗う
2. 食べやすい大きさにカットし、下処理をして茹でる
3. 茹であがった葉わさびを冷水に取り、冷めたら水をしっかり切る
4. ボウルに茹でた葉わさびを移し、白出汁を入れて軽く混ぜる
5. ラップをして冷蔵庫で30分ほど寝かせる
6. お好みでしょうゆをかけて完成

しょうゆ漬けは、葉わさびの食べ方の中でも人気のメニューのひとつです。しっかり漬け込むと冷蔵庫で2週間は持つため、常備菜としても活躍しますよ。そのままお茶請けにしても美味しいですが、ご飯に乗せたり、ステーキの付け合わせにしたりと幅広く楽しめます。

• 葉わさび：2束（140～150g）
• しょうゆ：大さじ2
• みりん：大さじ1

1. 葉わさびを丁寧に洗う
2. 食べやすい大きさにカットし、下処理をして茹でる
3. 茹であがった葉わさびを冷水に取り、冷めたら水をしっかり切る
4. 密封ができるタッパーや瓶に葉わさびを入れ、しょうゆとみりんを加える
5. 容器のふたをしめて材料が混ざるようにしっかりと振る
6. 冷蔵庫に入れて30分ほど寝かせ、完成

葉わさびの天ぷらは、サクサクの衣とほろ苦い味わいが楽しめる料理です。油で揚げるため、下処理をしなくても葉わさびの辛みが引き出せますよ。手軽に作れるため、おかずの一品としてはもちろん、お酒のおつまみにぴったりです。お好みで塩や七味唐辛子をかけても美味しく食べられます。

• 葉わさび：20g
• てんぷら粉：20g
• 冷水：適量（※てんぷら粉に記載されている分量）
• 揚げ油：適量

1. 葉わさびはしっかりと水洗いし、よく水を切っておく
2. てんぷら粉と水を混ぜ合わせて衣を作る
3. 油を170～180℃まで熱し、衣を潜らせた葉わさびを揚げる
4. 衣がきつね色になったら網ですくって油をしっかりと切る
5. お好みで塩や七味唐辛子を添えて完成

葉わさびは、意外にも洋風の料理とよくあいます。特にマヨネーズとあわせると、ピリッとした辛みにまろやかさが加わるためとても食べやすくなりますよ。鶏肉をマヨネーズで和えたサラダは副菜にもメイン料理にもなるため、覚えておくと重宝するでしょう。辛みが苦手な方や子どもでも美味しく味わえますよ。

• 葉わさび：30ｇ
• 鶏むね肉：1枚（250～300g）
• マヨネーズ：大さじ4
• 塩：小さじ1
• 酒：大さじ4
• しょうゆ：小さじ1

1. 鶏肉は皮を取り切れ目を入れて塩をすりこむ
2. 1に酒をふりかけて10分ほど寝かせ味をしみ込ませる
3. 2を600Wの電子レンジで4分ほど加熱し、取り出して冷ましておく
4. 粗熱が取れたら手で食べやすい大きさに裂く
5. 葉わさびは下処理をし、水を切っておく
6. 大きなボウルに鶏肉と鶏肉の蒸し汁、葉わさびを入れる
7. マヨネーズとしょうゆを加え、さっと混ぜ合わせる
8. 器に盛り付け、完成

葉わさびはパスタ料理にもよくあいます。葉わさびの風味と卵のまろやかさが絶妙に調和したカルボナーラは、辛みが苦手な方や子どもでも美味しく食べられるでしょう。黄色と緑のコントラストが鮮やかで、目も楽しませてくれる料理ですよ。シンプルな味付けながら本格的な味わいが楽しめるため、ぜひ試してみてください。

• 葉わさび：4～5枚ほど
• パスタ：150～200g
• 卵：3個
• 塩：適量
• コショウ：適量

1. 葉わさびは下処理をし、水をしっかり切っておく
2. 大きめの鍋にパスタを茹でる用のお湯を沸かし、塩を少々入れる
3. 大きめのボウルに卵を溶きほぐしておく
4. ２の鍋でパスタを茹で、表記されている茹で時間よりも1分早く引き上げる
5. 3のボウルにパスタを熱いうちに入れ、手早く混ぜる
6. とろみが出たら葉わさびを半分加えて混ぜる
7. 器に盛り付け、残った葉わさびをトッピングして完成

葉わさびは調理方法で辛さと風味を引き出せる野菜です。丁寧に下処理をして茹で方のコツを覚えれば、とても美味しく食べられますよ。葉わさびは調理によってアレンジしやすく、工夫次第でさまざまな料理に使えるでしょう。珍しい食材のため、手に入れたらぜひメニューに組み込んでみてくださいね。