珍しい果実35選!奇妙な見た目?食べて絶品?そんなフルーツをご紹介!

珍しい果実35選!奇妙な見た目?食べて絶品?そんなフルーツをご紹介!

世界には、まだあまり知られていない珍しい果物がたくさんあります。変わった見た目や、エキゾチックなにおい、トロピカルな味わいのものなど、種類もさまざまです。とくに南国は不思議で珍しい果物の宝庫ですよ。そんな世界のフルーツを一挙に紹介します。

記事の目次

  1. 1.世界には珍しい果物がたくさん
  2. 2.世界の珍しい果物35選!①~⑤
  3. 3.世界の珍しい果物35選!⑥~⑩
  4. 4.世界の珍しい果物35選!⑪~⑮
  5. 5.世界の珍しい果物35選!⑯~⑳
  6. 6.世界の珍しい果物35選!㉑~㉕
  7. 7.世界の珍しい果物35選!㉖~㉚
  8. 8.世界の珍しい果物35選!㉛~㉟
  9. 9.まとめ

世界の珍しい果物35選!㉑~㉕

㉑パルミラフルーツ

名前 パルミラフルーツ
別名 オウギヤシ
科名・属名 ヤシ科パルミラヤシ属
原産地 熱帯アフリカ

熱帯アフリカが原産のパルミラフルーツは、5cmほどの球形です。黒い果皮のなかの白い渋皮をとると、半透明の果実がでてきます。ライチやナタデココに似た食感ですが、味はあまりありません。そのまま生食したり、かき氷などデザートの材料になったりします。また、樹液からはパームシュガーやお酒もつくられます。

パルミラフルーツの果実を日本で入手するのは難しいかもしれません。しかしパームシュガーは日本にも輸入されているので、通販で購入できますよ。パームシュガーは精製されていないので、白砂糖よりも栄養があると注目されています。

㉒パンノキ

名前 パンノキ
別名 ブレッドフルーツ
科名・属名 クワ科パンノキ属
原産地 ポリネシア

果実の大きさは10~30cmで、黄緑色の果皮には突起がありボコボコしています。種がある品種とない品種が存在します。果肉はデンプン質で、生食せずに焼いてから食べられます。食感がパンのようで、味はサツマイモに似ていますが甘みはあまりありません。

パンノキは、日本でも沖縄や石垣島で栽培されています。通販でも入手が可能です。また観葉植物としても販売されているので、部屋に飾るとトロピカルな空間になりますよ。

㉓バンレイシ

名前 バンレイシ
別名 釈迦頭(シャカトウ)、シュガーアップル
科名・属名 バンレイシ科バンレイシ属
原産地 中南米

果皮は緑色で黒い斑点があります。表面がボコボコして仏像の頭に似ているため「釈迦頭」という別名ももっています。熟すにつれて、ボコボコした表面が白い果肉とともに1枚ずつはがれていきます。熟した果肉は、ねっとりしたクリーム状のなかに砂糖のようなジャリジャリした食感があります。

日本には2018年から台湾より輸入されるようになりました。また少量ですが、沖縄県でもバンレイシは栽培されています。あまり出回っていませんが、9~10月頃が収穫期なので、運がよければ入手できるかもしれません。確実な入手方法は、台湾など産地におもむいて店舗で購入することでしょう。

㉔ピタンガ

名前 ピタンガ
別名 タチバナアデク、カボチャアデク
科名・属名 フトモモ科エウゲニア属
原産地 南米の熱帯地域

果実の大きさは、2~3cmほどで、カボチャのようなかたちをしています。果実は未熟だと苦みや酸味がありますが、熟すと赤くなり、甘みが増していきます。生食だけでなく、ジュースやゼリー、果実酒などの加工品としても利用されています。

ピタンガは果皮が薄いため保管がきかず、日本にはほとんど輸入されていません。そのため、入手方法は通販などで購入した苗を栽培・収穫をするのがよいでしょう。4~8年で果実が実りますよ。

㉕フィンガーライム

名前 フィンガーライム
別名 キャビアライム、シトラスキャビア
科名・属名 ミカン科ミカン属
原産地 オーストラリア

フィンガーライムは4~8cmほどで小さく、細長い形をしています。キャビアのように果肉が粒状なのが特徴です。果皮や果肉の色は、品種によってさまざまです。果皮の色は緑色や黒いものも存在します。果肉は白色や緑色、ピンク色紫色などがあります。美しい見た目とさわやかな酸味で、料理の装飾としても人気です。

日本では、オーストラリアなどから輸入されたフィンガーライムの果実を通販で入手できます。また、苗から育てて果実を収穫するのもいいですね。

ボタニ子

ボタニ子

次のページでは、フェイジョアからマモンまでの5種類のフルーツをご紹介します。

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世界の珍しい果物35選!㉖~㉚

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