②白菜
冬の鍋に欠かせない白菜。非常に大きく成長するイメージがありますが、最近ではミニ白菜の品種改良も進み、家庭菜園でも育てやすくなっています。また紫色のものやオレンジ色のものなどが開発されているため、複数の色を育てて楽しむのをもおすすめです。シーズンにはホームセンターにたくさんの秋苗が並んでいます。
種まき | 8月~9月 |
植え付け | 9月~10月 |
収穫 | 12月~1月 |
おすすめ品種
【タキイ種苗】CRお黄にいり白菜 2ml
参考価格: 590円
お黄にいり白菜は、1kgに満たない小ぶりの状態で収穫するミニ白菜です。早い段階で収穫適期を迎えるため葉も芯も柔らかく、サラダでも食べられます。通常の白菜と異なり比較的狭いスペースでも植えられるため、ベランダでの家庭菜園にもおすすめの野菜です。
③ブロッコリー
ブロッコリーは脇芽がたくさん出てくるので、収穫を長く楽しめる野菜です。害虫が発生すると花蕾の中に潜り込み取り出しにくくなってしまうため、害虫の出づらい秋から冬にかけてはおすすめの栽培時期と言えます。湿害に弱いので水はけをよくすることが栽培のポイントです。
種まき | 7月~8月 |
植え付け | 8月~9月 |
収穫 | 10月~2月 |
【サカタのタネ】緑嶺ブロッコリー 小袋
参考価格: 417円
緑嶺(りょくれい)ブロッコリーは、種まきから収穫まで105日前後で収穫でき、花蕾も大きく育ちます。家庭菜園の場合野菜の種をまききれずに余らせてしまうことも多いですが、この品種は秋まき栽培だけでなく春まきにも使うことができ経済的です。
④ほうれん草
春から夏にかけての栽培では病気にかかりやすいほうれん草ですが、秋から冬にかけての栽培は比較的容易です。特に冬のほうれん草は甘味がしっかり感じられるのでおすすめの時期でもあります。育苗の必要はなく、畑やプランターに直接種まきしてかまいません。
種まき | 9月~11月 |
収穫 | 10月~2月 |
おすすめ品種
タキイ種苗 ホウレンソウ 冬ごのみ 50ml【郵送対応】
参考価格: 352円
秋冬どりでアクの少ないおすすめ品種が冬ごのみです。べと病耐性にも優れていて、初心者でも栽培しやすい種類といえます。
⑤春菊
独特の香りが特徴の春菊。キク科なので比較的虫がつきにくく、育てやすい野菜です。直接畑やプランターに種をまき、間引きをして育ててください。他の野菜と比較すると発芽率がやや低い傾向にあります。
種まき | 8月~10月 |
収穫 | 10月~12月 |
おすすめ品種
春菊 種 【 サラダ春菊 】 種子 小袋(約30ml) ( 種 野菜 野菜種子 野菜種 )
参考価格: 275円
火を通して食べることの多い春菊ですが、サラダ向け品種の開発も進んでいます。サラダ向けの品種はアクが少なく葉が柔らかい点が特徴です。生食だと栄養価も損なわれにくいというメリットがあります。
⑥菜花
菜花は、秋から育てて冬から春先にかけて収穫する野菜です。一株からたくさん収穫できる点が魅力のひとつでもあります。花が咲いてしまうと茎がかたくなるので、つぼみがぎゅっとしまっている状態で収穫しましょう。スーパーで売られているものは葉が取り除かれているものが多く見られますが、葉も食べられます。家庭菜園で植える際はぜひ葉も楽しんでください。
種まき | 9月~10月 |
植え付け | 10月~11月 |
収穫 | 12月~3月 |
トーホク 紅菜苔 (コウサイタイ)人気の中国野菜! 種(家庭菜園 紅菜花 べになばな こうさいたいのタネ 種子 たね)
参考価格: 163円
紅菜苔は菜花のように花芽を摘んで食べる野菜で、茎が紫色をしています。わずかにぬめりのある食感が特徴で、火を通して食べますが、あまり炒めすぎると濃緑色に変化してしまうので調理時間には注意が必要です。
ボタ爺
次ページからは「タアサイ」の紹介じゃ。