1月が旬の野菜13選!1月が食べ頃の食材と美味しい食べ方をご紹介!

1月が旬の野菜13選!1月が食べ頃の食材と美味しい食べ方をご紹介!

1月に旬を迎える野菜と聞いても、ピンとこないかもしれませんね。でも、寒い冬の定番である鍋物には野菜がたっぷり。多くの野菜が食べごろを迎えるんですよ。1月に旬を迎える野菜の定番の食べ方から、マイナーな冬野菜まで。お正月明けの体を整える色んな野菜を紹介いたします。

記事の目次

  1. 1.甘味が強い冬野菜
  2. 2.春の七草にも冬野菜や山菜がずらり
  3. 3.1月が旬の青野菜1:白菜
  4. 4.1月が旬の青野菜2:春菊
  5. 5.1月が旬の青野菜3:キャベツ
  6. 6.1月が旬の青野菜4:ほうれん草
  7. 7.1月が旬の青野菜5:水菜
  8. 8.1月が旬の青野菜6:ネギ
  9. 9.1月が旬の青野菜7:かつお菜
  10. 10.1月が旬の根野菜1:大根
  11. 11.1月が旬の根野菜2:れんこん
  12. 12.1月が旬の根野菜3:くわい
  13. 13.1月が旬の根野菜4:ヤーコン
  14. 14.1月が旬の花野菜1:ブロッコリー
  15. 15.1月が旬の花野菜2:ふきのとう
  16. 16.まとめ

1月が旬の青野菜6:ネギ

出典:写真AC

ネギは古くから、風邪の予防や薬味として愛されてきました。主に、太く白い部分を主に使う白ネギと、細く全体が緑色をしている青ネギに分かれています。1月に食べ頃を迎えるのは主に白ネギで、寒さにさらされた白ネギは全体がギュッと甘く締まります。

ネギ基本情報
学名 Allium fistulosum
和名 ネギ
12月~2月(白ネギ)・2月~5月(青ネギ)

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白ネギも青いところまで使い切って

出典:写真AC

青ネギは主に、味噌汁やうどんの薬味として全体を使われます。一方白ネギは、主に白い部分を利用されます。ぶつ切りにして焼き物や煮物にする他、薄切りや千切りで薬味にもなります。白ネギの緑色の部分は廃棄されがちですが、強い香りがあるため青ネギと同じような食材として使えます。

白ネギのナムルのレシピ

  • 1:白ネギの青い部分を、斜め薄切りに刻みます
    2:ザルにネギを入れ、お湯を全体にまんべんなく注ぎます
    3:めんつゆとごま油を混ぜた中にネギを漬け、30分ほど置きます
    4:すりごまをかけて完成です

1月が旬の青野菜7:かつお菜

出典:写真AC

かつお菜は、高菜の仲間です。高菜とは違い辛味がなく、旨味が濃いのが特徴です。かつおだしを使わなくても味噌汁の出汁が出る、というところからかつお菜と名付けられました。全国的にはマイナーですが、福岡では古くからお正月用に愛されてきた食べ物の一つです。

かつお菜基本情報
学名 Brassica junce
和名 カツオナ
12月~1月

煮物にするほか福岡ではお雑煮の定番

出典:写真AC

福岡では、お正月のお雑煮の定番としてかつお菜が多く生産されています。一方、お正月が過ぎてしまえば値段が安いため、その後は煮物として利用されることが多くなります。油との相性がよい他、旨味が非常に濃いので、調味料も多めにしてしっかりした味付けにするのがおすすめです。

かつお菜と油揚げの煮物のレシピ

  • 1:油揚げを油抜きし、短冊切りにします
    2:かつお菜は固めに茹で、一口大に切ります
    3:鍋に油揚げ・だし汁・醤油・砂糖・みりんを入れ、沸騰したら中火にして1分ほど煮込みます
    4:かつお菜を加え、更に3分ほど煮込めば完成です

1月が旬の根野菜1:大根

出典:写真AC

冬に食べ頃を迎える根菜と言えば、やはり大根でしょう。生でも加熱しても美味しく食べられ、更に保存性も高いのが人気の秘訣。低カロリーながらボリュームがあり、更に消化を良くするジアスターゼが豊富なので、ダイエットにもおすすめの食材です。

大根基本情報
学名 Raphanus sativus
和名 ダイコン
11月~2月

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冬の大根は煮崩れしにくく柔らかい

出典:写真AC

夏の大根は繊維が固く辛味が強いため、食べ方としては薬味が向いています。一方冬の大根は、柔らかく甘みが増す上に煮崩れしにくくなります。そのため、煮物で食べるのが一番おすすめです。また、辛味の少なさからサラダにも向いています。

大根の煮物のレシピ

  • 1:大根は皮をむき、厚めの半月切りにします
    2:米の研ぎ汁を使って、大根を下茹でします
    3:柔らかくなったら取り出し、流水でよく洗います
    4:きれいな鍋に戻したら、かぶる程度の水・酒・みりん・砂糖・醤油を入れて火にかけます
    5:沸騰したら落し蓋をして、弱火で20分ほど煮れば完成です

1月が旬の根野菜2:れんこん

出典:写真AC

れんこんは、蓮の地下茎です。花が咲くのは夏なので寒い季節にはあまり目立ちませんが、泥の下では栄養を蓄えたれんこんが食べ頃になっています。古くから、穴が空いていることで見通しがいい縁起ものとされ、お正月の定番食材の一つとして利用されてきました。

れんこん基本情報
学名 Lotus root
和名 レンコン
9月~3月

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油や醤油との相性が抜群

出典:写真AC

れんこんは脂肪分を含まないため、油との相性が非常にいいです。秋のれんこんは柔らかいため、揚げ物などにむいています。一方冬のれんこんは、身がしまっているので煮物向きです。特にお正月のお煮しめには欠かせないことからもわかるように、鶏肉との相性は抜群です。

れんこんのきんぴらのレシピ

  • 1:れんこんは輪切り、ないし半月切りにします
    2:フライパンに胡麻油を炒め、種をとった鷹の爪とともにれんこんを炒めます
    3:色が変わってきたら、砂糖・みりん・醤油を加えます
    4:煮詰まってきたらすりごまを加えて完成です

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1月が旬の根野菜3:くわい

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