低木の庭木ランキングおすすめTOP12！おしゃれな生垣として植えられるのは？

低木とは2～3m程度にまでしか大きくならない樹木の総称です。ガーデニングや庭づくりでも低木をうまく取り入れると、空間に奥行きが生まれ、ぐっとおしゃれにまとまります。常緑の低木を生け垣にすれば、目隠しとしての役割も果たしてくれます。

低木の魅力はなんといっても、草木との組み合わせや高木との組み合わせを考える楽しさにあります。紅葉や花のタイミング、色合いなどを想像しながらさまざまな植物との組み合わせを考えて、オリジナリティあふれる庭に仕上げていきましょう。

生け垣などに低木を使う場合、日当たりのよい場所を選べないこともあるでしょう。まずは日陰でも元気に育ってくれる低木を3つご紹介します。

日陰で育つ低木といえばアオキが有名です。北向きの日陰でも育つ上、耐寒性も高いので日本の各地で見かけます。常緑樹なので、生け垣や北向きの庭でのガーデニングにもってこいの低木です。

艶づやとした美しい緑色の常緑樹のイメージが強いですが、アオキは品種が豊富なのも魅力の1つです。斑入りの葉を持つものや、葉の回りを縁取るように黄色がつく品種もあります。自分の庭のイメージにあった品種を選べるでしょう。

樹高は大きくとも1m程度にしか大きくならない低い木なので、鉢植えなどでも人気です。日陰でも少しずつ大きく育っていってくれ、耐寒性・耐暑性もある程度あります。初心者にもおすすめです。

マンリョウ（万両）という名からもおめでたい印象が強く、冬には赤くかわいらしい実をつけます。常緑なので、冬でも葉の緑とのコントラストが大変美しいです。

ヤツデも、アオキに並んで日陰で育つ人気の低木の1つです。ヤツデの名前の通り、手のひらのような形をした葉が特徴です。耐寒性はやや劣るので、関東以西の温暖な地域におすすめです。

ヤツデは、ひと際日陰でも育ちます。完全な北向きに面した場所でも、1日2～3時間程度の日差しがあれば問題ありません。ガーデニングの強い味方となってくれることでしょう。