流行の南国フルーツ厳選14選！日本国内での購入方法と食べ方を紹介！

フィンガーライムはその名の通り、人の指先ほどの大きさのライムです。皮の色はグリーンや・赤・紫などがあり、果肉の色も白っぽいものからピンク系まで種類があります。粒が小さく丸いことからキャビアライムとも呼ばれています。

ウミウシのような特異な見た目のキワノは、全体に角のようなトゲを持っているのが特徴です。果皮は熟すとオレンジ色になり、ゼリー状の果肉はグリーンから黄色に変わります。食感は柔らかくトマトの中身のようなトロみがあり、香りはキュウリや熟す前のバナナにも似た感じです。包丁で2つ割りにしてスプーンですくって食べます。少し塩を振ったり、炭酸飲料に入れたりするのがおすすめの食べ方です。

キワノはネット通販や、輸入果物を扱う大型の青果店などで入手可能です。タネは「グリーンゼリーメロン」で検索すると、ネット通販サイトで入手できます。

チェリモヤはゴツゴツとしたイモのような無骨な見た目に反して、果肉は甘くクリーミーな食感が特徴です。高級フルーツ ラフランスや白桃のような甘くさわやかな香りも魅力があります。完熟するとねっとりして甘さが強いので、食べる直前に冷凍庫で短時間冷やして食べるのがおすすめです。バルサミコ酢を数滴かけると、高級感が増した味わいが楽しめます。

釈迦頭とチェリモヤのハイブリッド（交配種）が、台湾フルーツとして注目されているアテモヤです。釈迦頭やチェリモヤ同様クリーミーで、滑らかな食感が特徴です。ほんのりとパイナップルのような酸味のある風味が楽しめます。

ブラックサポテの果皮はグリーンオリーブ色で、渋みの残る青柿のような見た目が特徴です。実が硬いうちは苦味と渋みがあり、柔らかく熟すと果肉がダークチョコレートのように深い茶色に変わります。果肉は成熟すると色も食感も香りもチョコレートプリンに似た味わいがあり、他のフルーツとは違う独特な存在感が感じられます。

サラクの果皮は茶褐色でヘビに似たウロコのような見た目が特徴です。イチジクほどの大きさで果肉は白っぽいニンニクのような形です。甘さと酸味があり、シャクシャクした食感が味わえます。バリ島などのリゾートでも人気があり、シロップ煮やワインなどにも加工されています。

流行の南国フルーツを取り扱っている、果物専門店などのショップを紹介します。輸入果物はネット通販が手軽ですが、国内で生産されている果物もあり、産地から取り寄せも可能です。果物にはそれぞれの旬があり、取り扱い時期は限定されます。生と冷凍では食感に違いがあるので、食べ比べてみるのも楽しいですね。

• 銀座千疋屋
• 渋谷西村
• 新宿高野
• 成城石井
• 百貨店のフルーツコーナー
• インターナショナル系スーパーマーケット
• 大型スーパーマーケットの青果コーナー など

輸入果物は台所用の中性洗剤を薄めたもので、よく水洗いしてから食べましょう。体質によっては、アレルギー症状を引き起こすこともあります。海外でお土産用に販売されている果物でも、持ち出しや持ち込みが禁じられている場合があります。事前によく確認しておきましょう。

おいしい南国のフルーツ14選を紹介しました。見た目と味わいにギャップがあるほど余計においしく感じられて、SNSでその魅力を発信している方も少なくありませんね。ちょっとした旅行気分も味わえる流行の南国の果物を、家族や友人とシェアして楽しいひと時を過ごしてみるのもすてきですね。