緑の花は珍しい?グリーン系の花の品種と、アレンジ方法を一挙ご紹介!

緑の花は珍しい?グリーン系の花の品種と、アレンジ方法を一挙ご紹介!

生花店の店頭には、四季を通じていろいろな花が並びます。赤や白、ピンクなどの定番の色から、黒系のシックな植物までさまざまです。豊富な花色の中には緑色も含まれますが、緑色の花が浮かばないという方も少なくないでしょう。この記事では、珍しい印象の緑の花を紹介します。

記事の目次

  1. 1.生花店に並ぶ花の色は豊富!
  2. 2.緑色の花は珍しい?
  3. 3.魅力的な緑色の花42選【①~⑩】
  4. 4.魅力的な緑色の花42選【⑪~⑳】
  5. 5.魅力的な緑色の花42選【㉑~㉚】
  6. 6.魅力的な緑色の花42選【㉛~㊷】
  7. 7.緑色の花のアレンジ方法
  8. 8.緑色の花を楽しんでみよう!

魅力的な緑色の花42選【⑪~⑳】

⑪バラ

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「エクレール」は鮮やかな緑で、ブーケやフラワーアレンジメントの中心になって華やかな印象を与えます。「ロサ キネンシス ヴィリディフローラ」は、花びらが葉状になった珍しいバラです。珍しいバラを育てたい人におすすめといえます。また黄緑色の「グリーンアロー」は、丸い花びらがかわいらしいスプレー咲きの種類で、同じ緑のバラとあわせても相性がよいです。

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⑫ラナンキュラス

出典:写真AC

薄い花びらが幾重にも重なった見た目が、やわらかく優しい印象のラナンキュラスは、春先に人気の花です。「エムグリーン」は珍しい緑色の品種で、一般的なラナンキュラスとは違って見えるかもしれません。幾重にも重なる花びらが開いてくる様子も観賞価値が高いでしょう。短めに切って水揚げをよくしてから飾ると、花びらが最後まで開きやすくなりますよ。

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⑬シンビジウム

出典:写真AC

花鉢で人気のシンビジウムにも、「マリポエンセ」や「タイガーテール」など緑色の品種があります。花鉢の印象が強いため、アレンジには向かないと思われやすいですが、短って平皿に盛るだけでも美しくまとまりますよ。

ボタニ子

ボタニ子

ミニブーケにしてもかわいいね!

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⑭キク

出典:写真AC

キクは、仏花の印象の強い花かもしれません。しかし、鮮やかな緑のライム色大輪タイプ「アナスタシアティーライム」「グリーンシャムロック」、ポンポン咲きの品種などは、ブーケやフラワーアレンジメントにも人気です。アレンジ次第で和風・洋風問わず楽しめます。

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菊は日本人にとってなじみのある花のひとつです。そんな菊を育ててみませんか?菊の育て方は大菊でもなければ初心者でも難しくありません。しかも手をかけた分だけ、見事な美しい花を咲かせてくれます。この記事では、菊の育て方を詳しく紹介します。

⑮アジサイ

出典:写真AC

アジサイは、梅雨の時期に鉢物や庭の地植え、切り花など幅広く楽しめる花です。「ベレナグリーン」や「ピンパーネル オータム」は黄緑色で優しい印象です。白地に緑がかった「アナベル」は、花の直径が大きめで迫力がありますよ。ジューンブライドを彩るウェディングブーケや初夏にふさわしいアレンジにぴったりです。ドライフラワーとしても活用でき、さまざまなシーンで活躍してくれるでしょう。

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額紫陽花は、梅雨の季節に彩りを与えてくれる魅力的な植物です。読み方は「ガクアジサイ」。非常に種類が多いアジサイの仲間全体の母種となる品種です。ガクアジサイはどんな特徴をもつ種類なのでしょうか。贈り物にされることも多いため、気になる花言葉もご紹介します。

⑯コチョウラン

出典:写真AC

豪華な贈呈用としてのイメージが定着しているコチョウランですが、近年は白だけでなくカラーバリエーションも増えてきました。また、形状も小さな一本立ちや鉢だけでなくブーケとしても楽しめます。緑色のコチョウランは「グリーンエレガンス」といい、緑色でリップ部分が紫のコチョウランです。プレゼントだけでなく、自宅用に窓辺に飾ってもよいでしょう。

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緑色の胡蝶蘭があるって本当?珍しい胡蝶蘭の特徴を詳しくご紹介
胡蝶蘭というと白が定番色ですが、じつはさまざまな花色があります。そのなかには緑という珍しい花色もあり、ほかの花色にない雰囲気と希少性から、近年人気上昇中です。花言葉もつけられています。緑色の胡蝶蘭の品種や特徴、花言葉を見ていきましょう。

⑰スプレーマム

出典:写真AC

スプレーマムは緑色品種が多く、咲き方もバリエーション豊かです。西洋菊の名前でも知られ、外国で品種改良されて枝分かれした菊です。花束がさびしいときに、ボリュームを出すのに重宝するでしょう。仏花に用いるのも向いています。

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スプレー菊(スプレーマム)は西洋でも品種改良が盛んで、特徴のある品種がたくさんある菊の一種です。どんな種類があるのか、花色別にある花言葉とその由来について、そして切り花の活用方法や剪定、初心者にも簡単な育て方までをご紹介します。

⑱パフィオペディルム

Photo by nyanchew

春先から初夏にかけて見かけられるパフィオディルムは、見た目が個性的です。「ワーディ」という名前の品種は緑色の細かい縞模様が特徴です。丈は短いですが花は大きく、一輪挿しにも向いています。デンファレなど同じラン科の緑色の花とも相性がよく、豪華でいながら爽やかな演出も可能です。

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パフィオペディルムは花屋ではみかける機会は少ないですが、個性的で独特な花の姿をしている植物です。花の一部である唇状が袋状になり、食虫植物に間違われますが、花束にすると存在感があります。パフィオペディルムの特徴や花言葉、さまざまな種類などを紹介します。

⑲ユリ

ユリには、大輪から小さめの飾りやすいサイズまで幅広く品種があります。アレンジ用に一年を通して手に入りますが、5月~7月ごろは鉢植えや地植えで楽しめます。「グリーンテッポウ」は、小さめの花で鮮やかな緑色の品種です。緑色や白色であわせると、華やかななアレンジに仕上がります。

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⑳ジニアエレガンス

出典:写真AC

ジニアエレガンスは、6月~10月の夏から秋にかけての時期に楽しめる花です。ピンクやオレンジが知られますが、緑色の種類もあり、お盆の時期に仏花としても役立ちます。フラワーアレンジメントではなく、花瓶に生けほうが向いています。首が垂れやすいため、切り詰めながら短めで飾るのもおすすめです。

魅力的な緑色の花42選【㉑~㉚】

㉑アルケミラモリス

Photo by M. Martin Vicente

アルケミラモリスは、5月ごろから夏まで楽しめる緑色の花です。黄緑色の小さな花がいろいろな方向に広がって枝分かれしているため、花束のボリュームを出すのにぴったりです。ブプレウルムと似ており、間違われることもあります。見分け方は、ブプレウルムよりもさらに細かい花で茎が太いという点です。また、葉の形が拳状でギザギザしているという点もブプレウルムと異なります。

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アルケミラ・モリスは、西洋羽衣草として日本で広く知られています。イングリッシュガーデンでは欠かせない植物です。ほかの花を引き立ててくれることで、どのような花壇にもあわせられます。この記事では、アルケミラ・モリスの種類や特徴をご紹介します。

㉒アマランサス

Photo bymayapujiati

アマランサスは、夏から秋にかけて咲きます。たくさんの細かい花穂が集まり、ボールが連なっているように見える特徴的な花です。緑色のアマランサスは枝ものと相性がよく、垂れ下がる花姿を生かして花瓶に活けるのがおすすめです。

㉓スノーボール

出典:写真AC

「ビバーナムスノーボール」は、アジサイを小さくしたような花で、黄緑色の花を咲かせます。開花時期が初夏で、飾ると涼やかな印象を与えるでしょう。枝分かれして咲くため、ブーケのボリュームを出すときにも重宝しますね。もちろん、スノーボールだけを花瓶にいけてもすてきですよ。

㉔ブプレリウム

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5月から夏にかけて見かける、星の形をした苞(ほう)が中心の小さいはなを包んでいる添え花として、とても広がりを作ってくれるお花です。グリーンの代わりとしても使えるので、アレンジメントや、花束であるととても便利なお花です。葉の形が独特で、枝分かれした細い茎は折れやすいので注意が必要です。

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ブプレウルムはヨーロッパが原産の一年草です。黄緑色のツヤのある葉がとても美しく、フラワーアレンジメントやブーケなどに利用されています。そんな魅力的なブプレウルムの特徴や挿し木での増やし方、育て方や開花後の利用方法などをご紹介します。

㉕ベロペロネ

Photo by TANAKA Juuyoh (田中十洋)

ベロペロネの和名は「コエビソウ(小海老草)」です。赤い花がまるでエビの形のようなことから、この名前が付けられました。そんなコエビソウにも、緑色や黄緑色の種類があります。垂れ下がって咲く姿は、ユニークでありつつとても魅力的です。

㉖アマリリス

Photo by kanonn

アマリリスは、長く太い茎が特徴的な花です。赤や黄色の花屋かなイメージを持たれやすいアマリリスにも、爽やかな緑色の品種があります。一本で存在感抜群のため、そのままの姿で飾るのがよいでしょう。飾るときは、茎の中が空洞のためナイフなどで切り、繊維をつぶさないのがポイントです。また、倒れないように気をつけて飾りましょう。

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アマリリスとは?特徴・種類や上手に咲かせる育て方をご紹介!
アマリリスは花びらの大きさが10cm〜20cmほどあり、赤色や白色など鮮やかな色合いを楽しめる球根植物です。まっすぐ伸びた茎に美しい花を咲かせるのが特徴で、インテリアやフラワーアレンジメントにも人気があります。そんなアマリリスの種類や育て方などをご紹介します。

㉗ニコチアナ

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ニコチアナは、5月~10月ごろに星の形をした花を咲かせます。鉢植えでも地植えでも楽しめるうえに、形がかわいらしいため小さめのブーケでも活躍します。夏の暑い日、夕方から夜にかけて甘く香るのも特徴です。

㉘アンスリウム

出典:写真AC

初夏~夏の時期に楽しめるアンスリウムは、見た目が個性的です。緑色のアンスリウムの種類は多く、「ピスターチ」をはじめ「エスメラルダ」や「マキシマベルデ」の緑色や、黄緑色の「マレーシア」「アナスタシア」などがあります。同じ緑色のアンスリウムでも、色味が異なるため好みで選んでみましょう。

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アンスリウムの花言葉とは?プレゼントにおすすめの品種や色はどれ?
ハートの形が可愛らしいアンスリウム。色や大きさの種類も豊富で、プレゼントに人気の植物です。色によって異なる花言葉があり、風水インテリアとしても注目されています。今回はそんなアンスリウムの花言葉と風水に効果的な飾り方、おすすめの品種を紹介します。

㉙テマリソウ

出典:写真AC

5月~6月ごろに出回るナデシコのひとつに、「テマリソウ」という名前の種類が店頭に並びます。花びらがなくガクだけという緑色の珍しい種類です。鮮やかな緑色は、グリーンの代わりの添え花として活躍します。花持ちがよいのも特徴で、1カ月以上観賞できる場合があります。茎が傷むとぬめりが出るため、頻繁に水替えするのがポイントです。

ボタニ子

ボタニ子

まん丸いフォルムで、テマリソウという名前がぴったりだね!

㉚バーゼリア

出典:写真AC

冬の時期に咲くバーゼリアは、コロコロと粒のような見た目が魅力の花です。白いクリスマス飾りとしても知られます。緑色のバーゼリアと一緒に飾るのもすてきですね。葉が細かい針状でチクチクした手触りびため、リースやブーケなどで触れる際に注意が必要です。枝物と一緒で水が上がりにくいことから、はじめにしっかり水揚げするのも忘れないように気をつけましょう。

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バーゼリアとは?その種類や特徴と上手な育て方をご紹介!
南アフリカ原産のバーゼリアの種類は、ピッコロ・エレガントライムなど豊富にあります。4月から5月に咲かせる小さな白い花が最大の魅力です。バーゼリアをドライフラワーにすると、クリスマスリースなどの素材にもなりますよ。バーゼリアの特徴や上手に育てる方法を紹介します。

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魅力的な緑色の花42選【㉛~㊷】

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