ブルーガーデンのアクセントにおすすめ!色別の花12選とカラーリーフ9選!

ブルーガーデンのアクセントにおすすめ!色別の花12選とカラーリーフ9選!

「ブルーガーデンを作ってみたいけど、青い花だけで庭を作るのは難しそう」と思われがちですが、カラーリーフや青に近い花色を組みあわせれば大丈夫です。この記事でご紹介するアクセントになる花12種とカラーリーフ9種を使って、ブルーガーデンにぜひ挑戦してみてくださいね。

記事の目次

  1. 1.ブルーガーデンのアクセント12選
  2. 2.ブルーガーデンのアクセント①白い花
  3. 3.ブルーガーデンのアクセント②グリーンの花
  4. 4.ブルーガーデンのアクセント③ピンク色の花
  5. 5.ブルーガーデンのアクセント④紫の花
  6. 6.ブルーガーデン向きのカラーリーフ9選
  7. 7.ブルーガーデンに合わせるグリーンリーフ
  8. 8.ブルーガーデンに合わせるシルバーリーフ
  9. 9.ブルーガーデンに合わせるブロンズリーフ(銅葉)
  10. 10.まとめ

ブルーガーデン向きのカラーリーフ9選

Photo byCapri23auto

ブルーガーデンを作るに当たって、青を際立たせるために花色のないカラーリーフを活用しましょう。また、この記事で取り上げたカラーリーフに咲く花は、白やピンクの小花など、比較的ブルーガーデンの邪魔にならない品種を選んでみました。葉色が気に入って植え付けてみたら、イメージと違う色の花が咲いてしまったという失敗もあります。カラーリーフを選ぶ際には花色も確認しましょう。

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ブルーガーデンに合わせるグリーンリーフ

Photo byGLady

グリーンリーフを使うに当たっては、色の面での問題は全くないので、個性的な形を生かして配置するとよいですね。ギボウシの大きな葉をフォーカルポイントに、垂れ下がるヘデラや細葉で縦のラインがアクセントになるヤブランなど、動きのあるグリーンリーフをうまく活用していきましょう。

ヘデラ(アイビー)

Photo by malivsey


 

ちょっとしたスペースにアクセントをつけてくれる、万能植物感のあるヘデラ。斑入り品種も多くあり、他の植物との相性も抜群です。植えっぱなしにしていると増えすぎて収拾がつかなくなることがあるので、管理はしっかり行いましょう。

  • 草丈:低~高
  • 分類:宿根草
  • 特徴:常緑性、斑入り品種あり、細葉や丸葉など品種豊富、縁取りとしての利用

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ギボウシ

Photo by kevin1024

広い面積で圧倒的な存在感を放つギボウシは、低めのボーダーガーデンに最適です。品種によって花色は違いますが、どれも白~薄紫色なので、ブルーガーデンにうまく溶け込んでくれるでしょう。

  • 開花時期:7~8月
  • 草丈:低~中
  • 分類:宿根草
  • 特徴:サイズ・葉色豊富、斑入り品種多数あり、花色は白~薄紫

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ヤブラン(リリオペ)

Photo by ニャホ

細長い葉のフォルムが目を引くヤブラン。ボーダーガーデンでは縦のラインを生かした配置をおすすめします。ギボウシやカシワバアジサイのような大きな葉の手前に配置すると、奥行きが出て見えるので効果的です。

  • 開花時期:8~10月
  • 草丈:低~中
  • 分類:宿根草
  • 特徴:斑入り品種あり、耐陰性強、花色は紫系と白がある

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ブルーガーデンに合わせるシルバーリーフ

Photo byhobbyknipse

白い花と同様にブルーガーデンの邪魔をしないシルバーは、青い色と組みあわせると涼し気にまとまります。全体的にうっすらと白く毛羽だったシルバーリーフは、ほかの植物とはひと味違ったアクセントになります。ほかの花色を使わず、青い花とシルバーリーフのみで構成するクールな庭に挑戦してみても面白そうですね。

ラムズイヤー

フリー写真素材ぱくたそ


 

ラムズイヤーは温かいフォルムとクールな色合いが魅力です。紫の小さな花が咲きますが、株によって個体差があり、なかなか茎が立ち上がってこない場合があります。花壇の縁取りにも最適ですが、蒸れやすいので雨後と多湿には注意してください。

  • 開花時期:7~9月
  • 草丈:低から中
  • 分類:宿根草
  • 特徴:常緑性、グランドカバー・ボーダーガーデン縁取り向き、花色は紫

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ディコンドラ・シルバーフォールズ

Photo by tgrauros

メタリックな質感のディコンドラ・シルバーフォールズ。グランドカバーに向いていますが、垂れ下がる性質なので、高さのある場所でも活躍できます。青い花と組み合わせるとクールな印象がさらにアップしますよ。

  • 草丈:低
  • 分類:宿根草
  • 特徴:グランドカバー、垂れ下がる性質、乾かし気味に育てる

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ラミウムマクラツム・ビーコンシルバー

Photo by daryl_mitchell

ラミウムマクラツム・ビーコンシルバーは繁殖力が旺盛で、あっという間に周囲に広がっていきます。花色はピンク色なのでブルーガーデンとの相性も抜群です。葉に独特な匂いがありますので、苦手かどうか購入時に確認するとよいでしょう。

  • 開花時期:5~6月
  • 草丈:低~中
  • 分類:宿根草
  • 特徴:常緑性、葉に独特の匂いあり、花色はピンク

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ブルーガーデンに合わせるブロンズリーフ(銅葉)

出典:写真AC

少し赤みの入ったブロンズリーフは、少量でも目を引きますので使いどころに注意しましょう。どちらかというと落ち着いた大人の雰囲気になりますので、シックなイメージを目指す方におすすめします。多用すると暗くなりがちなので、薄いブルーの花などをアクセントに使うとお互いを引き立てあうでしょう。

ヒューケラ

Photo by Gail Frederick


 

葉色の種類が豊富なヒューケラは、ブルーガーデンでは最高のアクセント役になってくれます。花色は白やピンクが多いのですが、なかにはオレンジや赤といったブルーガーデンのイメージと違う色もあるので、花の色を確かめてから購入しましょう。

  • 開花時期:5~7月
  • 草丈:低~中
  • 分類:宿根草
  • 特徴:常緑性、カラーリーフの色幅豊富、花色は白・ピンク・赤など

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アジュガ・レプタンス

Photo by Starr Environmental

アジュガ・レプタンスは、銅葉に紫色の花というブルーガーデンに最適な植物です。花壇の縁取りはもちろん、グランドカバーにも使える万能植物なので、空いているスペースがあったらぜひ植えておきたい逸品です。

  • 開花時期:5~6月
  • 草丈:低
  • 分類:宿根草
  • 特徴:強健常緑種、グランドカバー・ボーダーガーデン縁取り向き、カラーリーフ多種あり

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コリウス

出典:写真AC

夏の庭のカラーリーフの王様ともいえるコリウス。花色は紫系が多いのでブルーガーデンにもよくなじみます。ワンシーズンで大きく育ちフォーカルポイントになるので、近くに大きめの青い花を配置すると大人っぽい雰囲気の庭が楽しめます。

  • 開花時期:6~10月
  • 草丈:低~中
  • 分類:一年草
  • 特徴:繁殖力旺盛、耐暑性強、品種豊富、夏のカラーリーフの王様、花色は紫など

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まとめ

出典:写真AC

花は生き物ですから、決まった時期に必ず咲くというわけではありません。そんな理由からも、青い花だけでブルーガーデンを構成するのには難しい場合がありますが、カラーリーフや青系に近い花色を使えば、花数の面での問題は解決されることでしょう。こちらでご紹介した植物たちを参考にすてきなブルーガーデンに挑戦してみてくださいね。

藤茶話
ライター

藤茶話

失敗の多い園芸オタク。今年はギボウシの庭をつくります!

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