春に植えるおすすめ野菜(葉もの8選)
春に植える野菜の中で、フレッシュで美味しい葉野菜を紹介します。比較的栽培期間が短く、プランターなどの狭いスペースでも育てやすい葉野菜は、家庭菜園初心者にもおすすめです。お馴染みのものから、珍しい種類のものまで、おすすめの春植え葉野菜に挑戦しましょう。
春植え野菜9:サニーレタス
サニーレタスは水溶性の食物繊維が豊富な人気の葉野菜で、栽培期間も短く、家庭菜園でも簡単に育てられます。ただし、直射日光に弱いので気をつけましょう。種まきの時期は3月上旬、苗の植え付けは3月中旬〜4月中旬です。プランターは小型〜標準サイズのもので充分で、根が浅く張るので浅いもので問題ありません。収穫時期は植え付けから2ヶ月ほどです。
春植え野菜10:ツルナ
ツルナはあまり聞き慣れないかもしれませんが、こぼれ種からでも育つほど丈夫で、簡単に育てられる野菜です。ほうれん草に似た葉野菜で、鉄分・ビタミン・ミネラルが豊富で、炒め物やお浸しなどさまざまな料理に活用できます。プランターは小型でもよく育ち、3月頭〜8月に種まきをして、約2ヶ月弱で収穫です。夏に花が咲き、種が取れるので、翌年再び植えることができます。
春植え野菜11:キョウナ
キョウナは種まきから収穫まで約1ヶ月と大変短く、夏野菜までの繋ぎにできる葉野菜です。種まきは年中可能ですが、春は4月上旬からでき、小型なプランターでもよく育ちます。風通しのよい場所を好み、土が乾燥すると生育が悪くなり、こまめなな水やりを必要です。追肥などは必要としませんが、育てがいがあります。
春植え野菜12:サラダカラシナ
サラダカラシナは、名前の通りピリッとした辛味が特徴的な、大人向けの葉野菜です。春と秋に植え付けができますが、春は4月上旬ごろがおすすめで、春植えの場合は害虫対策を必要とします。プランターは標準サイズのものを使い、日当たりのいい場所で育てましょう。種まきから収穫まで約1ヶ月半しかかからず、すぐに収穫できるのが魅力的です。
春植え野菜13:シソ
シソは日本料理に多く用いられる、日本の代表的な香菜です。春に種まきをしてから秋まで、長く収穫ができ、家庭菜園として人気があります。色や香りの違う、多くの種類があるシソですが、栽培の方法はどれも同じです。とても丈夫で育てやすいので、株を抜かずに残しておけば、こぼれ種から再び発芽します。プランターは小型でも充分に育ち、土質も選びません。
春植え野菜14:スイスチャード
スイスチャードは、ビタミンや鉄分などのさまざまな栄養がバランスよく含まれ、栄養価がとても高い葉野菜です。プランターはやや大きめのものがいいでしょう。4月に種まきをすれば5月には収穫ができ、栽培期間が短いのが特徴で、12月まで収穫できるのも魅力です。
春植え野菜15:シュンギク
シュンギクは独特の香りを持つ日本の香草で、マーガレットに似た美しい花が咲くことから、実は観賞用としても人気があります。他の野菜と一緒に植えると害虫を防いでくれるので、家庭菜園におすすめです。種まきは3月末からでき、収穫まで2〜3ヶ月ほどかかります。プランターは60cmほどの標準の大きさがおすすめです。
春植え野菜16:ツルムラサキ
ツルムラサキは青茎系の野菜で、独特の香りと「ぬめり」があり、炒め物に向いています。元は熱帯アジアの植物のため高温に強く、夏場に生育がよくなるのが特徴です。種まきは4月頭〜7月半ばまで、苗の植え付けは4月末〜7月末まで、収穫は6月半ば〜10月半ばまでできます。プランターは大きく深いものを選びましょう。
ボタニ子
おすすめ春植え野菜はまだまだありますよ!次ページでも9種類をご紹介します!